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はじめまして!ロサンゼルスで移民弁護士をしているArthur Kawaharaです。
アメリカの移民弁護士は、米国移民法を専門に扱う弁護士です。実際には、どういったことをするのでしょうか?みなさんに移民弁護士という仕事を知ってもらうために、大まかな仕事内容をまとめました。
この記事は次のような疑問を持つ方におすすめ!
- 移民弁護士が普段どんな仕事をしているの?
- アメリカに(留学や仕事で)行くけど、ビザのことを誰に相談すればいい?
- 不法滞在になってしまっているけど、誰に相談するべき?
移民弁護士とは、アメリカに来る外国人(アメリカから見た)の、非移民ビザ(観光ビザ、学生ビザや就労ビザなど)、移民ビザ(グリーンカード)の申請や申請手続き、市民権の取得、その他の移民法の問題に関して、法的アドバイスや代理業務を行う弁護士のことを指します。アメリカの移民法は連邦法ですが、移民弁護士はアメリカのどこかの州で弁護士資格を持っています。
移民弁護士は、移民法に関する知識や経験を元に、移民法関連の書類の手続きをする他、移民局(USCIS)や移民法の違反に対して法律を執行する裁判所と連絡や交渉なども行ない、クライアントが移民法に関する問題を解決するための法的支援を提供します。
コンサルテーションを通して、クライアントが理解しやすいように法的プロセスを説明したり、クライアントにとって最善の解決策のアドバイスを行なったりもします。
アメリカに観光、留学や仕事で行く時に切っても切り離せないのが移民法です。アメリカの移民法はとても複雑で、個人で書類を準備・作成するのは大変です。そこで移民弁護士が申請代行や、クライアントの不利益を回避するお手伝いをするわけです。